J++の夢N夜 第2夜

こんな夢をみた。

 

どうやらここは大型ショッピングモールらしい。僕は買い物をしている最中のようであった。買い物籠にはスイカやメロンが入っている。会計を済ませた僕は外へ出た。

時間帯は夜のようである。出口からまっすぐ行ったところに駐車場があるようで、両サイドは少し高い壁に囲まれている。なんとなく早く帰りたかった僕はまっすぐ進んだ。

すると右側の壁から花火が上がる音がした。花火は壁が高くて見ることができなかったがボン!シュワワ~という音は確かに聞こえたし、オレンジ色に空が光ったから間違いない。僕はこのご時世も相まって久しく花火を見ていない気がしたので、詳しく見たくなった。右側から聞こえたので左側の壁にできる限り近づいて角度をつけることで何とか見ようとしたけれど見ることができません。大変もどかしい気持ちになりました。

しばらくするとディズニーランドのonce apon a timeが流れてきました。なるほど、壁の向こうにはディズニーランドが広がっているのか!このご時世も相まって久しく大好きなディズニーランドに行けていないことに気が付きました。これはチャンスであると思いますます壁の向こうに行きたくなりました。それと同時に久しくディズニーランドに行けてないのはなぜであるかとても疑問に思いました。それはコロナのせいです。人との接触はできる限り避けなければなりません。でも仕事や学校、日々の煩わしい業務は形は変えど、今まで通り精神に多少なりともダメージを与えます。これは変わっていません。コロナの前は仕事や学校、煩わしい業務を片付けたご褒美として僕はディズニーランドを訪れ、楽しむことでリフレッシュすることがとても好きでした。ですが今では僕に都合が悪いものは残っていて都合の良いものは排除されている状態です。

ディズニーランドに久しく行けていないのにも関わらず、日々の負担は継続されている点に不平等ではないかと思い、とても悲しい怒りを伴った感情が芽生えました。やはりエンタメは不要不急とはいえ必須の要素です。

近頃体調を崩した同僚を思い出しました。原因は不明なのですが、もしかしたらこの不都合な部分が悪さをして、少しずつ気がつかないレベルでメンタルにダメージを与えていて、蓄積してしまったからではないか?と思いました。彼もディズニーランドに行けていればこんなことにはならなかったのではないかと強く思い、その同僚に壁の奥にディズニーランドがあることを早く教えなくては!と携帯をとったところで目が覚めました。